【展示ご案内】HUMANEXUS -Joint Exhibition-

この度 @arch_i.jp が連携するARTRUM TOKYO GALLERYにて同ギャラリーで個展を控える巨匠と新進気鋭作家の二人展を開催致しますのでご案内いたします。

 江川達也先生は数学を、KENDY氏はコンピュータープログラミングを学生時代に専攻しており、度々作品のテーマとして登場することがあります。江川先生は、80年代後半から90年代前半の『週刊少年ジャンプ』誌上における大人気作家の一人であり、多くのヒット作を生み出すその傍らで、日本近代国家の形成史にも着目し、『日露戦争物語』などの作品も生み出しました。一方のKENDY氏は、日本とロシアのクォーターとして、日本の文化的価値観をベースとして、東洋と西洋、デジタルとアナログという二律背反する世界の中で共存する新しい芸術コンセプトである「VISUAL ROCK PAINt」を体現し、米国を中心に国外で活躍しております。

 人は人との交流を通じて、文化を構成する技術などを豊かにすることで人類の繁栄に寄与してきました。現代においても、人が文化的に、または創造的に生きていくための活力として、現代アートは社会を活性化させる文化的な資産として機能すると考えます。急激な情報技術の発達によりコミュニケーションの形態や手段が多様化している昨今の情勢を踏まえて、これらの変化が社会や人へ与える影響を、非言語的コミュニケーションであるアートを媒介として展示致します。テクノロジー・ヒストリー・グローバルという3つのテーマから引き出された作品を通じて、皆さま一人一人の「未来の在り方)」に想いを巡らせていただけましたら幸いです。

※展示タイトルのHUMANEXUSは、ヒューマネクサスと読みます。human(ひと) とnexus(つながり)を掛け合わせた造語で、“グローバルな社会” や”人と人との繋がり” という意味を込めています。

■HUMANEXUS -JOINT EXHIBITION-
■2023. 5 / 6 (SAT)- 5 / 14 (SUN)
■【WORKING DAYS】 FRI/ SAT / SUN
(その他の曜日は完全予約制となっております。)
■【OPENING HOURS】14:00 – 20:00
■ARTRUM TOKYO GALLERY
〒106-0031東京都港区西麻布1-13-18
@artrum_tokyo@kendy_official

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